導入|陶器が欠けた…捨てる前に「100均補修」という選択肢
お気に入りの陶器のマグカップやお皿が欠けてしまった経験はありませんか?
私はあります。それも一度や二度ではありません。
特にショックだったのは、毎朝使っていた白い陶器のマグカップ。シンクで洗っている最中に手が滑り、縁をゴンとぶつけてしまいました。音を聞いた瞬間に嫌な予感がして確認すると、案の定、縁の部分が小さく欠けていました。
「もう使えないかな」「捨てるしかないか」と思ったものの、まだ十分使える状態。そこで思い出したのが、100均で陶器の欠けを補修できるという話でした。
この記事では、実際にダイソー・セリアなどの100円ショップで材料を揃え、陶器の欠け補修を行った体験を、レビュー記事として詳しくまとめています。
この記事で分かること
- 陶器の欠けは100均グッズでどこまで直せるのか
- ダイソー・セリアで買える具体的な補修アイテム
- 実際に補修して分かったメリット・デメリット
- 失敗しにくくするための注意点
- 食器として使う際の安全面の考え方
結論から|100均補修は「完璧を求めなければ」十分アリ

最初に結論を書いておくと、
100均の材料でも陶器の欠け補修は可能です。
ただし、新品同様に戻すことは正直難しいです。
ですが、
- 見た目をある程度整えたい
- 口に当たる違和感をなくしたい
- 思い出のある器を捨てずに使いたい
こうした目的であれば、100均補修はコスパ・満足度ともに高いと感じました。
【実際に行った】陶器の欠け補修に使った100均アイテム一覧
ダイソーで購入したもの
私が最初に向かったのはダイソーです。DIY用品が充実しているので、補修系はほぼ揃います。
- エポキシパテ(白)
- 紙やすり(細目・極細)
- 瞬間接着剤
- 透明ニス(工作用)
特にエポキシパテは今回の補修の要でした。水に強く、硬化後は削れるため、陶器補修には相性が良いです。
セリアで購入したもの
セリアでは仕上げ用として以下を追加しました。
- アクリル絵の具(白・生成り)
- 細筆(ネイル用)
セリアは色味がややおしゃれ寄りなので、微妙な色調整に向いていると感じました。
※キャンドゥにもほぼ同様の商品がありますが、今回はダイソー+セリアで完結しました。
陶器の欠け補修の手順|初心者でもできた方法
① 欠けた部分を洗って完全に乾かす
まずは基本中の基本。
汚れや水分が残っていると、接着やパテがうまく定着しません。
私は一晩しっかり乾燥させました。
② エポキシパテで欠けを埋める
パテを少量取り、指でよく練ってから欠けた部分に盛ります。
このときのポイントは、
- 盛りすぎない
- 元の形より少し大きめにしておく
あとから削るので、多少大きくても問題ありません。
③ 完全硬化後、紙やすりで形を整える
ここが一番時間をかけた工程です。
最初は細目で大まかに形を整え、最後は極細で手触りを滑らかにしました。
縁に指を当てて、違和感がなくなるまで少しずつ削るのがコツです。
④ 色を塗って違和感を減らす
白い陶器でも、実際は「真っ白」ではないことが多いです。
アクリル絵の具を混ぜて、元の色に近づけながら薄く塗りました。
一気に塗らず、薄塗りを重ねるのがおすすめです。
⑤ 透明ニスで仕上げ
最後に透明ニスを塗って完成です。
ツヤが出ることで、補修跡が意外と目立たなくなりました。
実際に使ってみた感想|見た目・使い心地は?
見た目について
正直に言うと、近くで見れば補修跡は分かります。
ですが、普段使いで気になるレベルではありません。
家族からも「言われないと分からない」と言われました。
使い心地について
一番心配だった口当たりですが、
紙やすりで丁寧に整えたおかげで違和感はありません。
※ただし、自己判断になりますが、私は補修後は飲み物専用として使っています。
メリット|100均で陶器補修をする良さ
- 圧倒的に安い(数百円)
- 必要な道具が手軽に揃う
- 捨てずに済むので気持ち的に楽
- DIYとして意外と楽しい
特に、「捨てるしかない」と思っていた器を再び使えるようになるのは、想像以上に満足感がありました。
デメリット・注意点|正直に書きます

- 食品用途としての安全性は自己責任
- 完璧な仕上がりにはならない
- 電子レンジ・食洗機は避けた方が無難
- 手間と乾燥時間はそれなりにかかる
あくまで応急処置・延命措置として考えるのが現実的です。
こんな人に100均陶器補修はおすすめ
- 小さな欠けで捨てるのが惜しい人
- 思い出のある器を残したい人
- コストをかけずに試してみたい人
- DIYが好き、または興味がある人
逆に、高価な作家物や来客用食器には、専門業者を検討した方が安心です。
100円ショップのラインストーンの代替品をAmazonと楽天で探す
店舗での入手が難しい場合、同用途の素材はオンラインでも購入できます。以下では、工作やハンドメイドで使われる代替素材をAmazonと楽天から探す方法をまとめます。
| 商品名 | 主な用途 | Amazon | 楽天 |
|---|---|---|---|
| エポキシパテ(白) | 造形・補修 | あり | あり |
| 紙やすり(細目・極細) | 研磨・表面調整 | あり | あり |
| 透明ニス(工作用) | 仕上げ・保護 | あり | あり |
エポキシパテ(白)
硬化後に削ったり形を整えたりできるため、装飾パーツの成形や下地作りに使われます。
Amazon:https://www.amazon.co.jp/s?k=エポキシパテ(白)
楽天:https://search.rakuten.co.jp/search/mall/エポキシパテ(白)/
紙やすり(細目・極細)
成形後の表面を滑らかに整える用途で使われ、仕上げ工程での微調整に適しています。
Amazon:https://www.amazon.co.jp/s?k=紙やすり+細目+極細
楽天:https://search.rakuten.co.jp/search/mall/紙やすり+細目+極細/
透明ニス(工作用)
完成後の表面保護や光沢調整を目的として使用され、装飾部分の仕上げに用いられます。
Amazon:https://www.amazon.co.jp/s?k=透明ニス+工作用
楽天:https://search.rakuten.co.jp/search/mall/透明ニス+工作用/
※各商品ページでは、用途や容量などの詳細を確認して選択できます。
まとめ|陶器の欠け補修は100均でも「意外といける」

今回、ダイソーとセリアの商品を使って陶器の欠け補修をしてみて感じたのは、
100均=簡易的、というイメージが良い意味で裏切られたということです。
完璧ではないけれど、日常使いには十分。
何より「自分で直した」という気持ちが、器への愛着を深めてくれました。
陶器が欠けてしまって悩んでいる方は、捨てる前に一度、100均補修を試してみる価値はあると思います。
