なんでやねんサングラス、どこで買えるのか——実際に探し回った話
大阪に住んでいると、観光客向けのおもしろグッズをいつでも手に入れられると思われがちだ。でも正直に言う。なんでやねんサングラスを買おうと思ったとき、最初は全然見つからなかった。
結論から先に言うと、大阪の道頓堀・なんば周辺の雑貨屋や土産物店が一番確実だった。ただし、「なんでやねん」と書いてあるものが全部同じクオリティじゃないし、買う場所によって値段も作りも全然違う。それを踏まえた上で、どこで何を見てきたかを書いていく。
そもそもなんでこれを買おうと思ったか

きっかけは友人の結婚式の二次会だ。大阪っぽいウケ狙いのアイテムを持ち込もうという話になって、幹事役を押し付けられた。吉本新喜劇みたいなノリを演出したいから「なんでやねん」って書いてあるサングラスを10本くらい用意してほしい、と言われた。
10本。なかなかハードルが高い。
バラで1本ならどこかにあるだろうと思ったけど、まとめて揃えるとなると話が変わってくる。それで結構ちゃんと探し回ることになった。
まず足を運んだ場所——なんばウォーク周辺の土産物屋

最初に向かったのはなんばウォーク。地下街を歩いてるとちょくちょく土産物屋がある。「OSAKAグッズ」みたいな感じで、たこ焼き型のキーホルダーとか、通天閣のミニチュアとかが並んでる店だ。
そこにあった。ちゃんとあった。
サングラスのフレームに「なんでやねん」と白文字で印刷されたやつで、レンズは薄いグレー。値段は1本650円だったと思う。パッケージなしで、ワイヤーのラックにぶら下がってた。
手に取ってかけてみると、テンプル(耳にかかる部分)がちょっとゆるい。かけてすぐに気になった。鼻あても特に調整機能がなくて、かけた瞬間にズリ落ちてくる感じがある。まあ、ウケ狙いのアイテムだからそこまでフィット感を求めるのは筋違いかもしれない。でも10本買って全員のテンションが「これ大丈夫?」になったら嫌だな、とも思った。
1本だけ買って、他も見てから判断することにした。
道頓堀沿いの店——密度が違う

なんばウォークを出て、道頓堀川沿いを歩くとまた別の土産物屋がいくつかある。観光客向けの、いわゆる「ザ・大阪」みたいなグッズが集まってる場所だ。
ここでは同じようなサングラスが3種類くらい並んでいた。
一つは先ほどと似たタイプ。もう一つは、フレーム自体が「なんでやねん」のロゴをかたどった形になっているもので、文字がそのままフレームになってる。デザインとしては断然おもしろいけど、レンズ部分が小さすぎてほぼ目を覆えていない。あれをかけてる姿を想像すると確かに笑えるんだけど、10本揃えるには攻めすぎかなと思った。
もう一種類は、フレームが派手なオレンジで、サイドに「なんでやねん!」とプリントされてるもの。値段は800円ちょっとだったかな。作りはさっきの650円のものよりちょっとしっかりしてて、テンプルのバネが効いていた。
この店で3本ほど試しにかけてみて、店員さん(50代くらいの女性)に「10本まとめて買いたいんですけど、在庫ありますか」と聞いてみた。快く倉庫を確認してくれて、「オレンジのやつなら12本あります」と教えてもらえた。まとめ買いで少し値引きしてもらえるかと思ったけど、「すみません、値引きはちょっと……」と丁寧に断られた。そういうもんだ。
アメリカ村(アメ村)も覗いてみた

道頓堀からちょっと歩いてアメ村にも行った。若者向けのストリート系ショップが多いエリアで、個性的な雑貨屋もある。
「なんでやねん」という名前のグッズは、アメ村だとむしろ少ない印象だった。どちらかというとB系のアイウェアとかコスプレ用のサングラスが多くて、ボケとツッコミの文化圏のアイテムはあまり置いてない感じ。一軒だけ、関西弁グッズを扱ってる小さな雑貨屋で見つけたけど、種類は1種類だけで値段も道頓堀より高かった(たしか900円)。
アメ村で買う理由は特にないかな、というのが正直なところ。
新世界・通天閣エリアはどうか

別の日に新世界のほうも歩いてみた。通天閣の周りにもお土産屋が集まっているし、串かつ屋の合間にちょくちょく雑貨屋がある。
新世界で見つけたのは、道頓堀で見た650円タイプとほぼ同じデザインのもの。ただ、値段は600円だった。50円安い。誤差かもしれないけど、10本買うなら500円の差になる。
作りの質感は変わらない印象で、同じ工場から来てるのかなとなんとなく思った。確かめようはないけど。
新世界はインバウンドの観光客よりも、地元っぽい雰囲気の人が多くて、土産物屋も少し庶民的な感じがする。観光地価格が若干マイルドな気がした。
結局どこで揃えたか

いくつか回った結果、道頓堀沿いの店のオレンジフレームのもの(800円ちょっと)を10本購入した。
理由は単純で、テンプルのバネがある分だけかけたときの安定感があったから。二次会でみんながかけるシーン、ちょっとはしゃぐシーンを想定すると、ズリ落ちてくるやつよりはマシだろうと思った。
まとめて紙袋に入れてもらって、電車で持ち帰った。帰り道、隣の人にちょっと不思議そうな顔をされた。
実際に使ってみた感想

二次会当日、10本を袋から出してテーブルに並べたら、想像通りにウケた。「なんでやねん!」って言いながらかけるやつ、全員一巡した。
使い心地については、やっぱりあくまで「仮装グッズ」の域を出ない。まとめて30分くらいかけてたら耳の後ろが痛くなってきた。フレームの素材が硬くて、長時間使用には向いてない。でも、あれを2時間かけ続けるつもりで買う人はいないから、用途としては合ってる。
一つだけ残念だったのは、レンズのUVカットがどの程度あるのか全然わからないこと。パッケージもないし、表示もない。屋外で実用として使うのはやめたほうがいい。二次会の屋内使用だったから問題なかったけど、「せっかくだから普段もかけよう」というものではない。
ネットで買う選択肢はあるか
Amazonや楽天でも「なんでやねん サングラス」と検索すると出てくる。値段は1本400〜700円くらいのものが多い。
ただ、ネットで買うときに気になるのはレビューが少ないこと。実物の質感がわかりにくいし、「なんか違うものが届いた」という声もちらほらある。まとめ買いするなら枚数が揃いやすいメリットはあるけど、現地で実際にかけて確かめてから買えるなら、その方が安心できた。
急いでいないなら現地、まとめて大量に必要でかつ大阪に行く機会がないならネットという使い分けが現実的だと思う。

買う前に確認しておけばよかったこと
後から思えばいくつか確認不足があった。
まず、まとめ買いの在庫確認を最初から全部の店でしておけばよかった。一軒目で「なかった」とわかってから二軒目に行く、というロスが発生した。
あと、テンプルのバネ有り・無しを最初から選択肢に入れておくと絞り込みが早い。おもしろグッズなので細かく気にしすぎる必要はないけど、複数人で使う場面なら「かけたらすぐ落ちる」のは小さなストレスになる。
まとめというか、正直なところ
なんでやねんサングラスを買う場所として、道頓堀・なんば周辺が一番選択肢が多くて確実だというのは変わらない。ただ、同じ「なんでやねん」でも作りの差は結構あって、値段だけ
100円ショップのなんでやねんサングラスのグッズのコードは共通の代替品をAmazonと楽天で探す
100均で見つからなかった場合、Amazonや楽天でも似たテイストのパーティー用サングラスが手に入る。以下の3点は、余興や仮装の場面で使いやすい代替品として参考にしてほしい。
比較表
| 商品名 | 特徴 | Amazon | 楽天 |
|---|---|---|---|
| [KANASTAL] サングラス 丸 メンズ 丸型 | クラシックな丸型フレーム | リンク | リンク |
| [FEISEDY] サングラス レディース キャッツアイ UV400 | キャッツアイ型、UV400対応 | リンク | リンク |
| [CINECE] モザイクサングラス メガネ パーティー | モザイクレンズ、パーティー向け | リンク | リンク |
[KANASTAL] サングラス 丸 メンズ 丸型
丸型フレームは、コントや仮装でキャラクターに寄せたいときに使いやすい形状だ。「なんでやねん」のような文字入りではないが、インパクトのある見た目を作るベースとして余興の小道具に組み合わせやすい。舞台映えを意識するなら選択肢に入る。
[FEISEDY] サングラス レディース キャッツアイ UV400
キャッツアイ型のフレームは、女性が余興や仮装で使う場合に向いている。UV400対応なので屋外イベントでもそのまま使えるのが特徴で、パーティー限定ではなく普段使いとの兼用も想定されている設計だ。飲み会よりも、野外フェスや撮影を兼ねた場面に合いやすい。
[CINECE] モザイクサングラス メガネ パーティー
この3点の中で、パーティー用途に一番直接的に振り切っているのがこれ。モザイク状のレンズは視界よりもビジュアルのインパクトを優先した作りで、ステージ上や写真・動画映えを狙うシーンに向いている。余興の「見た目で笑わせる」という目的に近い位置にある商品だ。
どこにも売っていなかったときの最終手段
これは本当に最後の手段ですが、自作もできます。
透明のパーティーサングラス(100均で入手可)に、白や黄色のマスキングテープを貼って「なんでやねん」と書く。それだけです。
字が下手でも、それが逆に味になることがあります。「手作り感」が笑いに変わるパターン。
