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ホームセンターで米袋を買った話——自家精米派が選んだ理由と、使って気づいたこと

ホームセンターで米袋を買った話——自家精米派が選んだ理由と、使って気づいたこと

米袋をホームセンターで買う人間がどれくらいいるのか、正直わからない。でも自分で米を作っているか、農家から玄米をまとめて仕入れているか、あるいは自家精米にハマっている人間には、米袋って地味に重要な消耗品なんだ。

スーパーでは売っていない。ネットで調べると業務用の大口ロットばかり出てくる。そういう中途半端な需要に、意外とホームセンターが応えてくれた。カインズで見つけたとき、「あ、ここにあったか」と思ったのが正直な感想だ。


なぜ米袋が必要になったか

ホームセンターで米袋を購入

実家から玄米を30kg単位で送ってもらうようになったのが、たぶん3年前。最初はそのまま玄米で保存して、食べる分だけ精米機にかけていた。精米後の米をどうするかは、最初あまり考えていなかった。

ジップロックの大袋、米びつ、ペットボトルと試したけど、どれもしっくりこなかった。ジップロックは数回使うと閉まりが甘くなる。米びつは場所を取るし、移し替えが面倒。ペットボトルは衛生的なんだけど、入れるのが地獄だ。

そこで思い出したのが、実家の米屋さんが使っていた紙の米袋。あのクラフト紙の、口を折って閉じるタイプ。ああいうのって買えるのか、と思って近所のカインズに行ったら、普通に売っていた。


ホームセンターで売っている米袋、どんなものか

ホームセンターで米袋を買える店舗

カインズで見つけたのは、クラフト紙製の米袋で、5kgと10kgの2サイズがあった。確か10枚入りで、5kg用が税込み300円台、10kg用が400円台だったと思う。記憶なので前後するかもしれないけど、1枚あたり40〜50円くらいの計算だ。

袋の構造は、底がしっかりした角底タイプで、口は内側に折り込んで閉じる形式。表面は無地のクラフト紙で、特に印刷はない。農協の米袋みたいに銘柄や産地を書く欄があるわけじゃなく、本当にシンプルな茶色い袋だ。

手に取ってみると、紙がそれなりに厚い。引っ張った感じでは、安いゴミ袋みたいにすぐ破れそうな感じはしない。ただ当然ながら、濡れたら終わりだなとは思った。

同じ売り場に、ポリ袋タイプの米袋も置いてあった。透明で、チャック付きのもの。値段はクラフト紙よりやや高かった。両方手に取って、しばらく悩んだ。


クラフト紙にした理由と、ポリを諦めた理由

ホームセンターで販売されている米袋

結論から言うと、クラフト紙を選んだ。理由は3つある。

通気性。米って、完全に密封した環境よりも、わずかに呼吸できる環境の方が品質が保ちやすいと聞いたことがある。クラフト紙は微妙に空気を通す。ポリ袋は密封性が高い分、湿気がこもりやすいんじゃないかと思った。根拠は経験則というより感覚だけど。

立てて置けること。角底の紙袋は自立する。ポリ袋は中身が少なくなると倒れる。米を取り出すたびに袋を追いかけるのが嫌いなので、これは地味に大きかった。

処分しやすさ。使い終わったらそのまま資源ゴミに出せる。ポリ袋だとプラゴミになる。大したことじゃないけど、積み重なると面倒さが違う。


実際に使ってみてどうだったか

ホームセンターの米袋売り場

精米後の米をスコップ(といっても米用の計量カップ)で袋に入れていく作業は、思ったよりやりやすかった。袋の口が広いので、米がこぼれにくい。底がしっかりしているから、片手で袋を持って、もう片手で米を入れられる。これ、地味に便利だ。

5kgを入れ終えたら口を内側に2〜3回折って、完成。テープは不要だった。重力で折り目が開かない限りは、きちんと閉じている。

保存場所は台所の引き出し式収納の下の段。縦に置いて使っているけど、2袋並べてもちょうど収まった。

1ヶ月ほど経った時点での米の状態は、特に問題なかった。臭いもないし、虫も湧いていない。もっとも、季節が涼しい時期だったというのもある。夏場の高温多湿でどうなるかは、まだ試していない。これは正直なところ。


気になった点、使いながら思ったこと

ホームセンターで売っている米袋

悪い点をちゃんと書く。

一度開けると口がヨレる。内側に折り込んで閉じる構造上、何度も開け閉めしていると紙がくたびれてくる。5〜6回開けた頃には、折り目がシャープに決まらなくなる。まあ許容範囲だけど、きっちりしたい人は気になるかもしれない。

湿った手で触ると危ない。当たり前だけど、紙袋なので水には弱い。台所で使っていると、ふとした瞬間に濡れた手で触ることがある。一度、底の部分が少し湿ってしまって、そこだけ強度が落ちた。米がこぼれるほどではなかったけど、ひやりとした。

書き込みがしにくい。日付や品種を書こうとして、油性マジックで試したらそこそこ書けた。でもクラフト紙の質感のせいか、字がにじみがちだ。シールを貼る方がきれいに管理できる。


10枚入りという量は多いのか、少ないのか

米袋 ホームセンター 価格比較

10枚入りを買って、今のペースだと年間で12〜15枚くらい使う計算になる。なので1パックで1年弱持つ。多すぎず、少なすぎず、という感じ。

ただ、袋を保管している間に折り目がついてしまって、底の形が崩れかけているものが何枚かある。保管はなるべく平らな場所に横にして置いた方がいい。立てて保管したら、端の方の袋がつぶれていた。これは自分の不注意だけど、知っておくと違う。


精米した米の保存について、余談

米袋 ホームセンター おすすめ

米袋の話とは少しずれるが、精米後の保存について気づいたことも書いておく。

精米直後の米は熱を持っているので、すぐに袋に入れない方がいい。精米機から出した米を一度ボウルに移して、15〜20分ほど熱を逃がしてから袋に入れると、袋の内側に結露が起きにくい。これをやるようになってから、保存中の米が水っぽくなることがなくなった。

また、5kg袋を使っているのは、精米してから食べ切るまでの期間を短くしたいから。10kgを一気に精米して10kg袋に入れると、食べ終わるまでに時間がかかる。味の劣化が気になるので、5kgを2回に分けて精米している。この辺りは好みだけど、袋サイズの選び方にも関係してくる話だ。


ホームセンターで買う利点と、ネットとの比較

米袋 5kg ホームセンター

ホームセンターで買う最大の利点は、1パックから買えることだ。ネットで検索すると、まとめ買いの大口セットが多い。100枚単位や200枚単位で売っているものはあるけど、個人で使うなら10〜20枚もあれば十分だ。

送料を考えると、少量ならホームセンターで買った方が割安になることもある。今回買った10枚400円台というのは、ネットで同等品を探すとそこまで価格差はなかったけど、送料を足すとホームセンターの方が安かった。

それに、手に取って紙の厚さや質感を確認できるのも大きい。米袋って、写真だと品質が全然わからない。ホームセンターなら実物を確認してから買える。


こういう人に向いている、こういう人には向いていない

神奈川県 ホームセンター 米袋

向いているのは、農家から玄米を仕入れて自分で精米している人、家庭菜園で少量の米を作っている人、あるいは米を小分けにして知人に配りたい人。1枚あたりのコストが低いので、使い捨て感覚でも罪悪感がない。

向いていないのは、長期保存を前提にしている人。クラフト紙は密封性が高くないし、湿気に弱い。ガロンサイズのジップロックや、専用の米保存容器の方が向いている場面もある。

あと、頻繁に冷蔵庫保存する人にも不向きかもしれない。冷蔵庫内の湿度変化で紙がへたりやすくなる気がする。実際に試したわけじゃないけど、直感的にそう思っている。

100円ショップの米袋の代替品をAmazonと楽天で探す

100均では見つからなかった、あるいは近くにホームセンターがないという場合は、AmazonやRakutenでも米袋は購入できる。以下に3種類まとめておく。


比較表

商品名容量枚数素材特徴
米袋 5kg 6枚入 米 保存袋 自立型 お米保存袋5kg6枚自立型
米袋 米保存袋 日本製 2枚重ねクラフト紙 30kg30kg2枚重ねクラフト紙日本製・大容量
米袋 新袋 5kg 2枚セット (1~10枚セットから選べます)5kg2〜10枚枚数を選べる

米袋 5kg 6枚入 米 保存袋 自立型 お米保存袋

自立型というのが、この袋の一番の実用ポイントだ。精米後に米を入れながら袋が倒れないのは、作業のしやすさに直結する。小分けにして保存したい人や、定期的に5kgずつ精米するサイクルを持っている人に向いている。

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米袋 米保存袋 日本製 2枚重ねクラフト紙 30kg

農家から玄米を大量に受け取る場合や、収穫後にそのまま保存しておきたいケースに対応できる大容量タイプ。2枚重ねのクラフト紙構造なので、重量に対する強度が単層より高い。日本製という点を保存用途の選択基準にしている人にとっては、確認しやすい選択肢になる。


米袋 新袋 5kg 2枚セット (1~10枚セットから選べます)

まず試しに数枚だけ使ってみたい、という場面に合っている。1枚から10枚セットまで枚数を選んで購入できる構成なので、使い勝手を確かめてから必要数を調整できる。まとめ買いに踏み切る前の最初の一手として使いやすい。


最後に

ホームセンターで米袋を買うという選択肢は、知らなければ思いつかない。自分もたまたまカインズの資材コーナーを歩いていて見つけただけで、最初から探しに行ったわけじゃなかった。

使ってみての総評としては、「普通に良い」だ。特別感はないけど、不満もそんなにない。精米後の米を入れて、折って閉じて、棚に立てておく。それだけのことを、過不足なくこなしてくれる。

ただ、夏場の保存については自分はまだ経験していない。クラフト紙が高温多湿にどう耐えるかは、正直わからないままだ。梅雨から夏にかけては、ポリ袋タイプや密閉容器に切り替えた方がいいかもしれない。そこだけは使い続けて確かめていくしかない。

自家精米をやっている人間にとって、米袋は地味だけど毎回必要なものだ。派手な解決策じゃないけど、ホームセンターで10枚400円台で手に入るこの袋は、今のところ自分のやり方にちょうど合っている。

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