キャンプ泊の必須ギア!「インフレータブルマット」の選び方と注意点
インフレータブルマットとは、バルブを開けると自動的に空気が入るクッション性の高いキャンプマットのこと。
これを敷くことにより地面の凹凸や冷気を直接感じることなく、ぐっすり快適に眠ることができます。
中に入っているウレタンマットがしっかりと全身を支えるので、寝心地も抜群。インフレータブルマットの有無で、翌日のコンディションが段違いというほど重要なアイテムです。
今回は、そんなキャンプ泊の強い味方「インフレータブルマット」の選び方と注意点についてご紹介したいと思います。
インフレータブルマットを選ぶ際は、次の3つのポイントをチェック!
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厚み
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サイズ
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収納性
1. 厚みについて
2.5~10cmと様々な厚みのマットがあります。厚みがあるほど地面からの干渉を受けず快適性もアップしますが、大きさや重量に差があるので、目的や用途によって使い分けるのがおすすめです。
登山やツーリングの際には、持ち運びに便利な薄めのマット。車中泊やキャンプの場合は、寝心地を重視した厚めのタイプが良いでしょう。
市販されているほとんどの製品は、バルブを開けると自動で空気が入る自動充填式ですが、エアポンプなどを使って、自分の好みの硬さに調整して使うこともできます。
2. サイズについて
広々としたダブルサイズを展開しているブランドもありますが、縦55~65×横180~200cmのシングルタイプが主流です。
マット同士をつなげて使える連結ボタンがついている製品もあり、ファミリーで使いたい方や広く使いたい方はこちらのタイプもおすすめです。
3. 収納について
空気を抜いてシュラフのように丸めて収納します。空気を抜く際に少しコツが必要ですが、慣れれば簡単にしまうことができます。
使わない時はコンパクトに収納できるので、保管場所を取らないのが良いですね。薄いタイプはよりコンパクトになるので、登山やツーリングに持っていっても苦になりません。
<注意点>
大変便利なインフレータブルマットですが、使用上の注意点として「穴が開くと使えなくなる」ということがあげられます。
鋭い石など突起物のある地面ではマットの下に布やシートなどを敷き、直接マットの表面が当たらないようにしてください。
また素材によっては火の粉で穴が開いてしまう場合もあるので、焚き火など火気のそばでは使わないようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
アウトドア空間をより快適にする必須ギア「インフレータブルマット」。まだ使ったことがない方、迷っていた方、など、ぜひ参考にしてみてください。